僕がプロになるまで①内向的だった少年期(湯澤真人編)

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オンラインサロン「MUSHROOM」主催者の湯澤真人です。
こちらでは私がプロミュージシャンになるまでの経緯・出来事を書き記していきます。

会社員など音楽業界と関係ない職業に就いている方にとってはとても新鮮でしょうし、音楽業界に足を踏み入れている方にとってもご自身の今後の身の振り方の参考になるやもしれません。

それでは参ります!

遺伝子的には内向的だった

人の性格・人格などは

①親から引き継いだ遺伝的なものが半分
②生まれ育った環境や出会ってきた人の質で半分

で決まると言われています。

私はどうだったかと言いますと割と内向的でコミュニケーションも上手くありませんでした。
しかもかなり変わった子だったそうです。
私の記憶している限りでは、常に何かに対して憤りを感じていて、急にキレることもありました。
そして口下手なので上手く言葉にすることも出来ませんでした。
そんな私が小学5,6年生の時にいたクラスは皆凄く仲が良く、一体感のあるとても良いクラスでした。
クラスの人気者・そうでない人も全て平等に仲が良かったです。
そのせいかその頃だけは割と気持ちが安定していました。
ちなみにスポーツや勉強も普通レベルで何か特化したものというのはありませんでした。

中学校に進学して、小学生の時に友達だった人気者はそのコミュ力を生かして中学でも人気者になりました。
私はそこまで上手い事が言える訳でもなく、空気も読めない方だったので次第にクラスから浮いた存在になっていきます。
人気者の友達は変わらず私に接してくれましたが、そんな自分に対しての憤りや友達に対しての嫉妬心が出てきて、その友達にも強く当たってしまいました。
最初は友達も話し合いを求めたり、寄り添う姿勢を見せていたのですが、あまりに理不尽な私の言動・行動に離れてしまいます。
友達と呼べる人は一人もいない状態になり、一人で過ごす事が増えてきました。
今思えば自業自得の行動ですが、当時の私は常軌を逸していましたね。



当時はなぜか音楽を聴くことが恥ずかしかった

湯澤家は音楽家系でもなく、いわゆる一般の家庭でした。
私には兄と妹がいまして、2人は小さい頃から音楽を嗜み始めていましたが、私はなぜか音楽を聴くことが恥ずかしかったのです。
今でもなぜそのような感情だったのか説明がつかないですね汗
私にはお洒落過ぎると感じたのでしょうか。

そんな私が初めて買ったCDは中学1年生の時。
アニメ名探偵コナンの初期のエンディングテーマだったロックバンド「ZIGGY」の「STEP BY STEP」でした。

改めて聞くと結構ロックですね。
メンタリストDaigoから得た情報ですが、海外の研究論文データによると

性格別音楽の嗜好性
EDM系=外向的な性格
ロック系=内向的な性格

が多いようです。
もちろん個人差はあるかと思いますが、私は例外なく当てはまっていますね。

さて、そんな音楽ですが、中学時代は周りに楽器をやっている人が一人もおらず、当時流行りだしていたビジュアル系バンドの情報は全く入って来なかったです。
ここで楽器に触れなかったのは環境の限界ですね。

ということで次章は私が楽器と出会うことになる高校時代編!
ここからようやく音楽っぽいコラムになっていきます。
次回をどうぞお楽しみに!